僕の夢の話をきいてくれないか?

  • 2016-04-18 23:38
  • アナルビッチ・シコルスキー (男性) 80歳 大阪府 北
  • ロック
  • 募集パート: エレキベース
1460990312


ただの夢の話だけど笑わないで聞いて欲しい。



夢の中で僕は、ライブハウスの舞台袖にいた。

キャパは500人くらいだろうか。

場内はアンコールを求めるオーディエンスの声が響き渡っている。



「ワン!モア!セッ! ワン!モア!セッ! ワン!モア!セッ!」



僕は意を決してステージへと向かう。



照明が落ちて場内は暗闇に包まれ、観客の声はひときわ大きくなる。

スポットライトが僕を照らす。
眩しくて何も見えない。


その向こう側から熱気が津波のようにやってくる。


僕は一つ、大きな深呼吸をした。


騒がしかった観客たちが静かになり、僕を見ながら固唾を飲んでいる。

視線が全身につきささる。


そして僕はおもむろに叫んだ。




「ダブルバイセプス!!」



「サイドトライセプスっ!!!!」



「ラットスプレッドぉぉおおお!!!!!!」




スポットライトの中、己の筋肉を限界まで緊張させ、次々とボディビルのポージングを繰り出す。



オーディエンスはもはや熱気と歓喜との狂騒に包まれ、爆発のような歓声が響き渡る。



まばゆい光の中で熱を帯びた自分の身体から蒸気が上がるのが見える。


上腕三頭筋が、広背筋が、腹斜筋が、蠕動しながら生きる喜びを奏でている。



僕は一気に畳みかけた。



「サイドチェストぉぉおお!!!!!」


「モストマスキュラーぁぁあああああ!!!!」



観客はもう完全に最高潮に達している。


そこで、僕は、最後の大技を・・・・・・・














そこで目が覚めた。

おもむろにパジャマを脱いで、鏡を見た。

長年の怠惰な生活を見事に反映した筋肉もへったくれもないプヨプヨボディが映し出された。

床の上に昨夜のオナニーによって作り出されたカピカピのティッシュの塊が3つ落ちている。


突如としてドッと涙が溢れてきた。


僕は鏡に向かって呟いた。



「そうだ、バンドをしよう。」





これが大体2年ほど前のこと。


おかげさまでドラムとボーカルを捕まえることに成功。
「聖なるプロテイン伝説」とバンド名もイカしたやつに決まって活動しております。


しかしやっと入ったベースが抜けてしまったので募集します。
キーボードかドラム(現ドラムが鍵盤もできる)もついでにいたらいたで助かります。


場所は梅田、練習は月に一回か二回。
年齢は24〜28。


あくまで「週末をちょっぴり楽しくするため」を目的に趣味でやってます。

上手い人と友達多い人は連絡してこないこと。

来たれコミュ障。

メッセージ送信

は必須項目です。

エラーメッセージ

エラーメッセージ

エラーメッセージ

利用規約を必ずお読みのうえ、「送信する」ボタンを押してください。
「送信する」ボタンを押下した場合、同意したものとみなします。

募集条件に似ているメンバー募集

バンドで成功するには

メジャー・インディーズデビュー