CDの自主制作

CD

自主制作CDの大まかな流れのほか、プレス業者や流通方法、販売について教えます。

ネットサーフィン、作業のBGMとしてオススメ。
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バンドで成功するためのステップとして、

CDの製作
を意識して活動していると思います。

本気で音楽でメシを食っていくと決めた方にとっては、あくまでも通過点であり「CDを作って終わり」ではなく、製作後の販売を考えなければいけません。

ただ、CDを作って名刺代わりに配りたいということであれば、宅録して自分のパソコンでCD-Rを焼けば出来ます。
そういう方は、以下の「宅録する」をご覧ください。

宅録する

ここでは、「CDを作って販売」にフォーカスして紹介します。

なんのためにCDを作るのか?

いきなり現実的なことを伝えますが、

CD製作はまとまったお金がかかります。
逆を言えば、お金があればCDは出来てしまいます。

なので、なんとなく自分のCDがほしいなぁ~という人でまとまったお金がある人は、CD製作の前提となる

  • オリジナル曲
  • 演奏してくれるメンバー(もしくは、自分で全部演奏・打ち込みなどのスキル)

があれば問題ありません。

。。。ちょっと極論過ぎましたかね。

まぁ目的があいまいな人は置いておいて、冒頭で触れたとおりバンドで成功するための通過点として、「なんでCDを作らなければならないのか」ということを再認識してください。

なぜなら、CD製作は安い買い物ではありません。
買ってもらえないものに大金をはたいていては、目の前のバンド活動も危ぶまれます。

CDを出したい
ではなく、

CDを買ってもらう
であり、そのために必要な

  • 知名度
  • 購入見込み者(身内・友達・ファン)

が足りていないようであれば、まだタイミングは早いかもしれません。

「CDを作った後のバンド活動」をイメージし、道筋がちゃんと見えているようであれば今すぐにでもメンバーと相談して前に進みましょう。

CD製作の手順とその費用

CD製作の工程は結構あります。
以下、一般的な作業工程とその中身を紹介します。

曲の用意

CDとして販売したい曲ですね。
一般的にはオリジナル曲ですが、最近はカバーソングで売れるアーティストもいます。

演奏をマスターする

後工程で、レコーディングがあります。レコーディングは時間が限られており大体6~8時間ほどのところが多いです。
そのため、演奏が未熟な状態では時間内に終わりませんので、事前に満足のいく状態に仕上げておく必要があります。

オケ製作(無くてもOK)

ボーカルがない、または仮で入っている、いわゆる仮歌です。
レコーディング時にエンジニアにお願いすることになるので、事前にどういう曲なのかを伝えるのに役立ちます。
また、自宅でアレンジをまとめる際に重宝しますので、用意することをオススメします。

レコーディングスタジオ・エンジニアの手配

大手のレーベルや事務所と契約していればレコーディングができる環境が整っていると思いますが、そんな方はこの記事を読んでいないでしょう(笑)
レコーディングスタジオはインターネットで検索すればすぐ見つかりますし、大体エンジニアもセットでついてきます。エンジニアには得意なジャンルがあったりするので、よく調べてから予約しましょう。

レコーディング

レコーディングについては、以下で触れていますのでそちらを参考にしてみてください。

レコーディングについて

マスタリング

原盤の製作です。音圧・音質の調整や変換を行います。こちらも以下で触れていますので参考にしてください。

レコーディングについて

ジャケットのデザイン・印刷

CDの表紙ですね。デザインがよければジャケ買いされるかも知れません。また、このとき一緒に販売告知用のフライヤーも作っておくと販売のときに役立ちます。デザイン・印刷については、フライヤー制作と考え方は同じなので、そちらを参考にしてCD用にアレンジしてください。

フライヤーを作る

CDのプレス

原盤をもとにCDの大量生産します。業者によりますが大体500~1000枚から請け負ってもらえます。出来たものは世界で流通しているCDと同じですので、自宅でCD-Rを焼いたものとはクオリティがぜんぜん違います。

必要な作業が大体理解できましたでしょうか。

次に費用ですが、それぞれ利用する業者によりけりですが、1曲をレコーディングしてジャケデザイン、CDプレスまで行う場合、およそ10~30万ほど必要です。

なので、最低限、原価を回収したいと考えると、

1曲入りのCD1枚を500円で500枚売ると、25万の収入

となりますので、こちらを目標にするといいでしょう。

ここで個人的な経験談ですが、その昔、ビジュアル系では事務所からオムニバスのCDを出さないかというお誘いをいただき、契約をしたことがあります。

契約内容は、

  • 10曲入りのCDを1枚3000円で30枚をバンド側で買取
  • レコーディングは無料
  • ジャケットデザイン・CDプレスも無料
  • 先行告知イベントに参加(ノルマは1枚3000円のチケットを20枚)
  • 権利は事務所側

というものです。

かかった費用については、

  • レコーディング曲のマスターするためのスタジオ練習代
  • ¥3,000円 × CD30枚 = ¥90,000円 (メンバー4人だったので1人あたり¥22,500円)
  • ¥3,000円 × チケット20枚 = ¥60,000円 (メンバー4人だったので1人あたり¥15,000円)

と当時にしてはなかなかいい条件で参加させていただきました。
権利は事務所側で買取でしたので、その後も量産され続けるくらい売れたら損していたかもしれません。
(実際は売れませんでした。。。。涙)

ですが、実際手元に届いたときはかなり感動しました。
オムニバスなので10曲の中の1曲が自分らのバンドでしたが、それでも嬉しく、発売当日はバンドメンバーみんなでタワレコにいって確認しにいったりしました(笑)

その後は当然飲み屋で乾杯!となり、これからの活動について朝まで語り合ったりしたわけですが、こういう自分たちの成果をアウトプットする機会はとても重要です。

日々のライブもアウトプットのひとつですが、外部の人たちと一緒にものづくりをするというのは刺激になります。

そういう意味では、お金では買えない価値もあったんだな、とこの記事を書きながら感じました。

CDの活用方法

せっかく大金をつぎ込んでCDを作ったのに、販売して終わり、ではもったいないです。
ここでCDの活用方法を伝授いたします。

CDは名刺として利用できます。

名刺と言ってもCDそのものにバンドのプロフィールを書いて渡すわけではありません(笑)

ライブハウスのブッキングや、知り合った他のバンドに名刺代わりに配布することで、自分たちがどんなバンドなのかを紹介することが出来ます。

ただ、販売用のCDを配ってしまっては売り上げが減るだけですが、自宅のパソコンを利用しCD-Rで焼けばCD-Rと電気代だけですみますのでオススメです。

また、ホームページを持っているのであれば、そのアドレスを書いておくのもいいでしょう。

CDが売れない時は・・・

CDを作ったものの、

予想以上に売れない!
なんてこともあると思います。

売れないと自分の部屋に積まれたCDを眺めながら、どうやってこのノルマをこなそうか、なんて悲観的な気分で過ごす日々もあるかもしれません。

また、自暴自棄になって

自分たちが信じてやってきたことは無駄だったんじゃないか
なんてことになったらバンド活動を断念したくなるかもしれません。

でも諦めるのは早いです。

曲は自分たち信じてやってきた音楽なので売れます。(たぶん)

そこで、なぜ売れないかを他の視点で考えて見ましょう。
経験則ですが、売れない原因の大きなところは、

売り方が悪い
というバンドが多いように思います。

良くあるのが、

作ったCDを見込み客にだけアプローチして終わる
というケースです。

そこで、CDの販売方法・流通について考えて見てはどうでしょうか。

  • 大手量販店にCDを置いてもらう
  • 自分たちのバンドの曲と同じジャンルを専門とするCDショップにおいてもらう
  • 音楽雑誌に自己推薦して紹介してもらう

など、売る方法はたくさんあります。
また、インターネットの時代だからこそ出来る、オンライン販売、なんていうのもあります。

以下、関連する記事がありますので、必要に応じて参考いただければと思います。

音源を全国流通させる!
ネット配信での流通方法

信じてやってきた音楽であれば最後までトライしてみましょう。


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